メールだけに依存しない
問い合わせ内容をCloudflare D1へ保存。メールを見失っても、管理画面から受付日時や会社名で確認できます。
メールで届いて終わりだった問い合わせを、検索できるデータとして保存。通知、対応状況、担当者メモ、CSV出力まで、既存ホームページを活かしながら管理できる形へ整えます。
既存フォームを活かしながら、問い合わせ管理を一段進める構成
Before / After
メール通知は便利ですが、過去の問い合わせ確認、担当者の引き継ぎ、対応漏れの把握には限界があります。DB化すると、問い合わせを業務データとして扱えるようになります。
問い合わせ内容をCloudflare D1へ保存。メールを見失っても、管理画面から受付日時や会社名で確認できます。
未対応、対応中、対応済み、優先度、担当者、内部メモを管理し、あとから経緯を追える状態にします。
AI要約、返信文案、顧客管理、分析などへ拡張しやすいDB設計にしておくことで、次の改善がしやすくなります。
How It Works
ホームページの見た目を大きく変えず、送信先をCloudflare側へ切り替える構成です。保存後は社内通知も行います。
既存の問い合わせフォームから、Cloudflare PagesのAPIへPOSTします。
必須項目、メール一致、文字数、honeypot、レート制限などをWorker側で確認します。
問い合わせID、会社名、氏名、本文、受付元、通知状態などをD1に保存します。
社内へメール通知し、管理画面から検索、対応管理、CSV出力を行えます。
Admin Features
単なる保存ではなく、日々の確認、返信準備、削除管理、運用点検まで見据えた管理画面を構築します。
Screen Examples
受付状況、未対応件数、通知状態、対応メモを確認し、日々の問い合わせ対応を止めないための管理画面イメージです。
未対応、3日超過、通知エラー、種別ごとの件数を一覧し、朝の確認で見るべき項目をまとめます。
受付日時、種別、状態、会社名、通知結果を横断して確認し、未対応やPC相談などで絞り込めます。
| 受付日時 | 種別 | 状態 | 会社名 | 担当部門 | 通知 | 操作 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026/06/29 10:42 | HP / 設備見える化 | 未対応 / 高 | 株式会社東西製作所 | 生産技術部 | 送信済 | 詳細 |
| 2026/06/28 16:15 | PC相談 | 対応中 / 通常 | 大阪設計サービス株式会社 | 情報システム | 送信済 | 詳細 |
| 2026/06/27 09:30 | ソフトウェア | 未対応 / 通常 | 阪神部品工業株式会社 | 設計課 | 送信済 | 詳細 |
| 2026/06/26 14:05 | HP / 問い合わせフォーム | 対応済み / 通常 | 北摂メンテナンス株式会社 | 総務部 | 送信済 | 詳細 |
問い合わせ内容を確認しながら、状態、優先度、担当者、内部メモを更新できます。
Security
問い合わせには個人情報や取引先情報が含まれます。公開フォーム、管理画面、DB、CSVのそれぞれで必要な保護を入れます。
System Structure
既存Webサーバーを残し、フォーム送信だけCloudflareへ接続するため、段階的に導入できます。
| 既存互換 | 今のフォーム項目や完了画面の流れをできるだけ維持します。 |
|---|---|
| 分離設計 | 問い合わせ専用D1を用意し、他サービスのデータと混在させません。 |
| 秘密情報 | Webhook Secret、PIN、認証情報はコードに直書きしません。 |
| 戻せる運用 | 切替前のHTMLとPHPを残し、必要時に旧構成へ戻せる手順を用意します。 |
Future
最初から大きなCRMにする必要はありません。まず問い合わせをDBに残し、必要に応じて次の機能へ広げられる状態を作ります。
問い合わせ内容を短く要約し、対応すべきポイントを把握しやすくできます。
問い合わせ詳細から返信メールの下書きを作り、担当者の返信準備を軽くします。
会社名やメールアドレスを軸に、過去問い合わせや対応履歴を確認できる形へ発展できます。
FAQ
必ずしも必要ありません。既存フォームの送信先をCloudflare側APIへ切り替え、見た目は大きく変えずにDB保存へ移行できます。
残せます。問い合わせ内容をD1へ保存したうえで、社内へメール通知します。通知に失敗した場合も、管理画面上でエラーを確認できます。
Cloudflare AccessのメールOTPと管理PINを組み合わせ、許可された担当者だけが閲覧できる構成にします。管理画面のレスポンスはキャッシュさせません。
できます。検索・絞り込み条件を反映したCSV出力に対応し、Excelで開く場合の数式注入対策も行います。
honeypot、短時間送信拒否、レート制限、英文のみ本文の拒否などを組み合わせます。必要に応じてCloudflare Turnstileも有効化できます。
拡張できます。問い合わせID、状態、優先度、担当者、内部メモ、AI要約用カラムなどを見越した設計にしておくことで、段階的な改善がしやすくなります。
本ページは問い合わせ管理基盤の紹介です。個人情報や業務情報を扱うため、導入時はフォーム項目、保存期間、管理者権限、バックアップ、通知先、既存サーバーとの切替方法を確認したうえで構成します。